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コスモポリタン、3000名収容のシアター建設を再開

2013/ 02/ 07

リーマンショック前の、最後のラスベガスの大型プロジェクトだったコスモポリタンが、2010年から建物だけの状態で止まっていた3000名収容のシアター完成に向けて工事を再開する。「チェルシー」と名づけられたこの施設は、面積が65,000平方フィート、チェコスロバキアのガラス工場をイメージしており、同社のCEOアンウィン氏は「月並みなホールとは違う、個性的な施設となる。必ず話題の的になるだろう」と自信を見せ、「新製品の発表やブランド発信のイベント会場に最適」と語る。コスモポリタンは元のデベロッパーが金融危機の影響で破産、その後ドイツ銀行が後を引き継いで完成。現在ではおしゃれな「ブティック」カジノとして成功している。