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Ultimate Gaming撤退の理由

2015/ 01/ 14

アメリカのゲーミング関連に詳しいジャーナリストがUltimate Gamingがわずか19カ月でオンラインポーカー市場からの撤退を選んだ理由をこう分析している。
第一に、現在の法律ではオンラインポーカーを認めている州の中でしか営業することができず、採算がとれるだけの十分なプレイヤーを集客することが困難であり、運営コストがかさんでしまうということ。
次にスマホやタブレットの普及に伴うソーシャルゲーム市場の拡大。
シーザーズ・インタラクティブの第3四半期のソーシャルゲーム売上は1億5,130万ドルに達した。スロットマシン大手のIGTが2012年に5億ドルで買収したDoubleDownは、同じく第3四半期に7,500万ドルの売上をあげている。
この他にも、ソーシャルゲーム市場にはゲーム機器メーカーや既存のカジノオペレーターらの参入が続いている。