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NYのカジノライセンスを巡り、ヤンキースとメッツのオーナーが争奪戦

2022/ 11/ 29

ニューヨークで新たに発行が予定されている3つのカジノライセンスのうち、2つは既存のゲーミング施設を持つゲンティンのリゾーツ・ワールド(アケダクト)、MGMのエンパイア・シティ(ヨンカーズ)が有力視されているが、3つ目のカジノライセンス獲得に、ヤンキースとメッツのオーナーが参戦、球場外での熱い戦いに注目が集まっている。ヤンキースが25%を所有する傘下の企業は、コニーアイランドでのカジノプロジェクトを推進するコンソーシアムを組んでいる。一方、メッツのオーナー、スティーブ・コーエン氏は球団の本拠地、シティ・フィールドに隣接する場所でのカジノを含む開発計画を提案、市長を始め地元政治家や有力者に働きかけを行っているという。3つ目のライセンスについては、このほかウィンリゾーツとRelatedがマンハッタンのハドソンヤードで、シーザーズ・エンターテイメントとSL Greenがブロードウェイのタイムズスクエアで、それぞれカジノを含む開発計画を提案しており、競争が過熱している。By Resocasi.com