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不動産大手シルバースタイン、NYヘルズ・キッチンでのカジノ計画を発表

2023/ 07/ 01

シルバースタイン・プロパティーズは、ヘルズキッチンの11番街にホテル、カジノ、住宅の複合メガコンプレックスの建設を計画、ニューヨーク市のギャンブルライセンス獲得に全力を挙げるという。

アブニール（仮称）と名付けられたこのプロジェクトは、元メルセデス・ベンツのディーラーのあったW41番街の11thアベニューに、グリーンウッド・エンターテインメントおよびエンターテインメント・アフェリエイツが連携して、46階建ての2棟のビルを建設するというもの。設計はスティールマン・パートナーズとセトラ・ラディが担当、2棟の上層階をスカイブリッジがつなぐ。この施設には1,000室の高級ホテル、1,000席のパフォーマンス会場、少なくとも100戸の中価格帯住宅、8フロアには12件のレストランを含むギャンブル・エンターテインメントセンターが予定されている。
同施設の経済効果は、4,000人の建設雇用、5,000人の常用雇用、NY市に数十億ドルの収入をもたらすとしている。

NYではこの他、ハドソンヤードの開発業者リレーションズ社とウィン・リゾーツ社が、ウェスタン・レール・ヤードでのカジノを建設計画を、またSLグリーン社とシーザーズ・エンターテインメント社は、ブロードウェイ1515番地の54階建てのオフィスビルにカジノを作る計画を提案している。
報道によると、リレーションズ社とSLグリーンはそれぞれ少なくとも17万6,000ドルと16万1,000ドルをロビー活動に投じて、コミュニティ諮問委員会のメンバーに働きかけを行っているという。 By Resocasi.com

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