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NYに最新鋭のカジノ登場?!

2011/ 10/ 09

ゲンティンが近くオープンを予定しているNYのAqueduct 競馬場の「カジノ」に批判的な記事が地元紙に掲載された。記事ではゲンティンがこれまで施設を運営してきたALBANY市と違って「ビデオロタリー・パーラー」や「ラシノ(Racetrack & Casinoの造語)」といった婉曲表現を使うことさえせずに堂々と「カジノ」としてマーケティングを行っていると指摘。導入される予定の機種もスロットにとどまらずバカラ、ルーレット、クラップスなどラスベガスで見かけるエレクトロニック・テーブルゲームと変わらないと訴えている。この計画にゴーサインを出した地元の役人はこれらが従来のスロットと同類であるとの見方を示しているが、記事では裁判所が果たしてバカラやクラップスを「ビデオ・スロット」として認める判断を下すだろうかと疑問を投げかけている。