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シンガポール、ほぼ全面的に新型コロナ検査不要に

2022/ 04/ 27

シンガポール当局は、4月26日以降、ワクチン接種済みの旅行者への新型コロナの検査義務をすべて撤廃すると発表した。シンガポールでは4月1日以降、到着時の検査は免除されているが、これにより予防接種を受けている旅行者は出発前のPCR検査の必要もなくなる。また10人以上の集会についての制限もなくなり、大型のイベント施設も定員の100％で稼働可能となった。4月中旬にはクラブやカラオケといった夜のビジネスが、約2年間の閉鎖後初めて再開された。公共交通機関を含む屋内でのマスク着用は引き続き必要だが屋外では任意となっている。

証券会社のサンフォード・C・バーンスタインは、マリーナベイ・サンズの業績がパンデミック前の水準に回復するまでの期間を約2年間と推測している。今年のG2E Asiaは、8月24～26日までシンガポールで開催される予定。
シンガポールの新型コロナ感染者数は4月24日現在2,044人で、2月下旬のピークから減少が続いている。シンガポールでは人口の約92％が一次接種を、73％が追加接種を完了している。By Resocasi.com

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