世界のIR・カジノニュース
EUマネーロンダリング規制強化へ、テロ資金調達を警戒
2016/ 01/ 18
EUはマネーロンダリングやテロの資金調達防止を目的としたゲーミング産業向けの新たな規則を発表、EU諸国は2017年までに批准しなければならない。
これによりEU圏内のカジノは2,000ユーロ以上の賭けを行う客の身元確認が義務付けられる。
一方、世界最大のゲーミング市場であるマカオでは、同様の基準となる金額が50万パタカ(約58,000ユーロ)と高額なため、アメリカなどが国際基準に合せて3,000ドル程度まで引き下げるよう働きかけている。マカオ政府は2016年の政策にマネーロンダリング防止のための規則見直しを掲げているものの、具体的な施策はまだ摂られていないのが実情である。マカオ当局には2015年6月までに、マネーロンダリング及びテロ資金と疑わしき取引が910件記録されているという。By resocasi.com
最新ニュース
- サンズがラスベガスから撤退、アジアに注力へ 2021年 03月 04日
- 鈴木北海道知事、将来のIR誘致に意欲 2021年 03月 04日
- マカオのカジノオペレーター、SJM・ギャラクシーとも2020年通期は赤字 2021年 03月 01日
- 内村航平、長崎IR参入目指すピクセルカンパニーズのアンバサダーに就任 2021年 02月 28日
- カジノ収益、外国人客は「非課税に」 2021年 02月 25日
あわせて読みたいニュース
- 【ヨーロッパ】渡航制限・解除情報 2020年 07月 28日
- アナリスト予測「ロシアのカジノ、VIP客で売上高伸長に期待」 2016年 12月 26日
- スペイン・バルセロナのカジノプロジェクト、メルコ、ゲンティンなどが入札に名乗り 2016年 07月 14日
- イギリスのオンラインゲーミング利用者、高学歴者の比率高い 2015年 06月 04日
- ロシア、アゾフシティーのカジノを閉鎖へ 2015年 02月 20日