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豪クラウン、ヴィクトリア州政府に99年間のライセンス延長を要求

2014/ 02/ 02

オーストラリアのクラウンは、本拠地のヴィクトリア州で、州政府が新たに導入しようとしているポーカーマシンの増税と引き換えに、現在のカジノライセンスを2092年まで延長するよう求めている模様。ヴィクトリア州とクラウンの間では2009年に、ゲーミングテーブルの台数増加と土地の利用許可の引き換えにポーカーマシンへの課税が10.32%引き上げられたが、その際に当時の政府は2022年までこれ以上の税率引き上げは行わないと約束していた。今回はこれを無視する形で増税が検討されており、新たな税率では、クラウンはポーカーマシンの税金として1台あたり年間2万2,715豪ドル、あるいは合計5,700万豪ドルを支払わねばならなくなる予定。