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ケアンズのアクイスリゾートの計画取りやめへ

2016/ 04/ 21

オーストラリアのケアンズで80億豪ドルのIR施設を計画していた香港の富豪トニー・ファン率いるアクイスグループが、カジノの建設をとりやめた。クイーンズランド州政府は、今後もケアンズでのIRプロジェクトを存続させる意向で、他の投資家からのカジノライセンス申請を受け付ける。アクイスグループ側は現時点でケアンズでのカジノ建設は行わないとしつつも、将来的なカジノライセンス申請の可能性はあるとしている。
一説によると、トニー・ファン氏はケアンズではなくゴールドコーストでのカジノ建設を希望しているとみられている。ファン氏は最近、中国国営企業のデベロッパーが4,000万ドルでサーファーズパラダイスに開発用地を購入した取引に参加している。同氏は昨年、その用地に近いインターナショナル・ビーチ・リゾートを買収、またゴールドコーストのシェラトン・グランド・ミラージュの買収にも乗り出したが、こちらはまだ完結していない。
By Resocasi.com

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