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豪州のカジノ売上、中国でのクラウン社員摘発の影響受け低迷

2017/ 03/ 13

昨年10月、クラウンの社員ら18名が中国本土で身柄を拘束された事件を受け、豪州のVIPゲーミング市場の売上に影響が出ている。クラウンのジェームズ・パッカー氏は昨年12月に、直近23週間のVIP層への売上が前年に比べ45％も減少したと語っている。またクラウンのライバルであるシドニーのスター・エンターテイメントグループは、11-12月のVIP売上が前年比27％と落ち込んだ。またこれまで、スターのVIP客はその8割が香港・マカオ・中国本土からの顧客だったが、同社の幹部によると、今後は東南アジアなど他の地域からのVIP客取り込みにも目を向けリスクの分散を図っていく意向だという。（身柄を拘束されたクラウンの従業員らは、昨年11月下旬の時点で、そこからさらに2カ月間拘留されると報じられている。）By Resocasi.com

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