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メルコのクラウン株取得に調査

2019/ 08/ 13

今年5月、メルコリゾーツとクラウンはクラウンの株式19.99%をメルコリゾーツが買収することで合意し、既にその半数は6月にメルコへと移管されたが、このほどオーストラリア・NSW州で酒類及び賭博の規制を担当する独立機関のLGAが、その売買に関して調査を行うと発表した。きっかけは7月にオーストラリアの新聞2社とテレビ局がクラウンカジノの中国人VIP集客に違法性があると報じた番組だが、問題となったのはメルコのトップであるローレンス・ホー会長が、今年の6月28日までLansford Companyの取締役を務めていた点。Lansford はSJMを含むスタンレー・ホーの資産管理を行っている企業であり、クラウンが取引を禁じられている59社に含まれている。クラウンが2014年にNSW州でカジノライセンスを申請した際、LGAは同社にスタンレー・ホーと一切かかわらないことを条件とした。今回の調査について、今のところローレンス・ホー会長からのコメントは発表されていない。