世界のIR・カジノニュース

オーストラリアのクラウン、下半期は黒字回復

2010/ 09/ 02

クラウンは6月末までの下半期、パースとメルボルンのカジノ施設が共に好調だったことから、前年同期の7億8,800万ドルの損益から一転、1億7,700万豪ドルの純利益をあげた。クラウンメルボルンの通年の金利・税金・償却前利益(EBIDTA)は前年比5.5%増の4億7,490万豪ドル、パースのバーズウッドは同2.4%増の2億1,360万ドル。同社は昨年、ハラーズやステーションカジノなど、主に米国への投資に関連する14億豪ドルもの減損処理を行っている。