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韓国政府の政策緩和で、再度ヨンジョンドにオペレーターの注目集まる

2014/ 01/ 22

関係者の間では、韓国政府が海外オペレーターに対しカジノラインセンス取得のための条件を緩和するとの見方が広がっていることから、仁川空港近くの経済区域、ヨンジョンド(永宗島)にカジノ施設建設を希望するオペレーター各社の動きが再度活発化している。インドネシアのLippoグループと合弁を組むシーザーズは、12月に韓国政府に対し2兆2千億ウォンをかけて33万㎡のカジノ施設を建設する計画をアピール、日本のユニバーサルEもライセンス取得を目指しており、最近ヨンジョンドの土地を購入したと言われている。またアメリカのPNC銀行を所有するPNCファイナンシャルサービスも、1月4日に7兆ウォンのカジノリゾートプロジェクトの提案書を公営の土地開発業者に提出した。一方、韓国のカジノオペレーター、パラダイスグループと日本のセガサミーグループは既に1万1,190㎡のリゾートプロジェクトに着手しており、2017年の完成を目指し4月には建設工事にとりかかる予定。