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済州ドリームタワー、6月11-30日までに42億ウォンを売上げ
2021/ 08/ 19
韓国の証券会社ハナ・ファイナンシャル・インベストメント社によると、済州島に6月11日にオープンしたロッテ・ツアー・ディべロップメントのカジノ「済州ドリームタワー」は6月30日までに42億ウォン(約3.9億円)のゲーミング売上をあげた。純売上高(リベートや手数料を差し引いたもの)は30億ウォン(約2.8億円)となった。内訳はVIP部門が22.2億ウォン、マステーブルが19.2億ウォン、スロット・その他が約6,000万ウォン。ハナ・ファイナンシャル・インベストメント社は、済州ドリームタワーの現在の1日あたり平均ゲーミング売上高2億ウォンが、近い将来3億ウォンに改善するとみており、今年の第3四半期の純売上高は約150億ウォン(約14億円)に達すると予想している。
現在、済州島では8つの外国人専用カジノのうち、この「済州ドリームタワー」、パラダイスグループの「パラダイスカジノ済州グランド」、ランディング・インターナショナル傘下の「ランディングカジノ」の3つのカジノが営業しているが、済州島政府は新型コロナの感染拡大防止体制を8月16~30日の間、最高の「レベル4」に強化した。済州島では外国人専用カジノに島特有の規制システムを適用しており、1日の収容人数上限は現在のレベル4(最高)体制で通常の収容人数の30%、レベル3では40%、レベル2では50%、レベル1では60%と定められている。全レベルとも営業時間の制限はない。オンラインメディアGGRAsiaは、現在現地で営業している3つのカジノの代表者から「最近の1日の平均宿泊者数は許可された最大値をはるかに下回っている」との回答を得たと報じており、済州道庁も新型コロナ対策のレベル強化がカジノ施設などに重大な影響を与えることはないとみている。済州島の直近の新規感染者数は1日当たり平均41名。By Resocasi.com
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