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韓国インチョンに巨大カジノ都市構想

2012/ 11/ 18

韓国のインチョンで、2030年までの18年間に、80平方キロの土地に道路などのインフラ含め総額2,900億ドルを費やして巨大カジノリゾート都市建設が進められるとの計画が発表された。8-City (エイトシティ)プロジェクトと名付けられたこの計画には、ホテル、カジノ、劇場、ショッピングモール、マリーナ、F1のレーシングコースなどを含み、海外から年間1,300万人の観光客誘致を目指すという。デベロッパーのエイトシティはこのカジノリゾートについて「マカオのように、ラスベガスのゲーミング&エンターテイメント、香港やシンガポールのショッピング&金融サービスを提供できる都市を目指す」と語っている。同社の株主には、高級ホテルを運営するドイツ企業のケンピンスキーを始め大韓航空、大宇などが名を連ねている。