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ギャラクシー、ビッグショッパー集客で起死回生の売上アップ狙う

2016/ 07/ 25

マカオのギャラクシー・エンターテイメントは、長引くVIP市場売上不振の穴埋めとして、施設内のショッピングモールなどで1日に1万パタカ（＝1,252ドル）以上の高額の買物をした客にリゾート内の施設の利用券やショッピングバウチャーを提供するなどのサービスを始めた。さらにこの3倍の額の買物をすると、ホテルが1泊無料になる。こうしたサービスはこれまでカジノのVIP客にのみ提供されてきたものだが、長引くVIP市場の低迷を受けて、非ゲーミング部門での集客を伸ばそうと導入された。
とはいえ、カジノ以外での中国人旅行者の集客にも、旅行先として人気の日本や、6月にオープンしたばかりの上海ディズニーランドなどライバルも多く、決して容易ではない。業界のあるコンサルタントは「現在のマカオは、ゲーミングとショッピングでせいぜい1泊2日の旅行先でしかない。非ゲーミング部門での売上を伸ばしていくためには、より多様なエンターテイメントの充実を図ることが不可欠だ」と指摘する。　By Resocasi.com

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