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マカオ、カジノへの入場除外プログラム利用者、2018年上半期は34%増

2018/ 08/ 03

2018年1月~6月末までに、マカオのカジノへの入場除外プログラムへの登録申請数は233名と、前年同期の179名から増加した。2017年には376件の申請があり、これは2012年の制度導入以来最多であった。
今年に入って申請した233名のうち、200名は自らカジノへの入場除外を希望、残り33名は家族など第3者によって申請が行われた。
現在のマカオの制度では、本人あるいは第3者の申請に関わらず、除外者リストに登録されるためには、本人のサインが必要となる。除外期間は最長2年間だが延長も可能で、違反すれば1年未満の懲役または罰金が課せられる。マカオでは既に旧正月の特定期間中を除き公務員がカジノに入場することを禁じており、現在政府はカジノ従業員が勤務時間外にカジノに立ち入ることも禁じる方向で検討を進めている。By Resocasi.com