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マカオ1月のゲーミング総売上、前年比64%減も前月比プラス傾向は継続

2021/ 02/ 03

マカオの博彩監察協調局(DICJ)によると、2021年1月のマカオのゲーミング総売上(GGR)は80億2,400万パタカ(約1,052億円)で、前年同月比63.7%減、前月比では2.6%増となった。

対前年の主なマイナス要因は、新型コロナ防疫対策の一環として2020年1月下旬から実施されている入境制限によるインバウンド旅客数の減少だが、昨年夏以降、段階的に中国本土との往来制限が緩和されつつあり、減少幅は1月まで6ヶ月連続で縮小している。

2020年通期の総ゲーミング売上は前年比79.3%減の604.41億パタカ(約7926億円)で、2年連続前年割れ。マカオ政府の2021年度財政予算におけるゲーミング売上見込みは1,300億パタカとなっている。By Resocasi.com