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「ウィン・マカオ、2020第4四半期はプレミアムマスが牽引」

2021/ 02/ 06

ウィン・リゾーツが2020年第4四半期の業績を報告した。それによると、マカオ事業の利益は前年同期2億790万ドルから大幅に落込み7,430万ドルの損益となった。ただし、第3四半期の2億1,600万ドルの損益からは大幅に改善している。特にマカオのウィン・パレスとウィン・マカオの両施設を併せた調整後プロパティEBITDAは3,940万ドルにのぼり、著しい改善を見せた。同社は2020年第3四半期に1億1,210万ドルのEBITDA損失を報告している。同社のマット・マドックスCEOはこれを「中国政府の段階的かつ思慮深い渡航制限の解除によるもの」と評価。また「特にプレミアムマス事業での強さによって、第4四半期の調整後プロパティEBITDAを黒字転換することができた」と語っている。グループ全体では、第4四半期の営業収益は前年比58.5%減の6億8,600万ドル、調整後プロパティEBITDAは6,980万ドル、純損失は2億6,950万ドルだった。By Resocasi.com