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マカオ、カジノコンセッションは6社まで、ライセンス期間は10年に短縮
2022/ 01/ 15
マカオ政府は1月14日、ゲーミング法の改正案を発表した。それによるとカジノコンセッションの数は6社まで、ライセンス期間は10年で3年間の延長が可能となるという。今回の改正では、2002年に初めてライセンスが発行されて以来行われてきたサブコンセッションシステムが廃止された。コンセッションの上限は6つで、コンセッションを与えられた事業者の施設外にカジノを作ることはできない。
また、これまでは株式の10%をマカオ住民(永住権保持者)が保有する規定だったものが、15%へと引き上げられた。資本金の分配については、政府に届け出る必要はあるものの、懸念されてきたような規制はなく、課税率にも変更はなない。マカオのカジノコンセッションは今年6月に期限切れとなり、現在の事業者らは再入札を行う必要がある。By Resocasi.com
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