世界のIR・カジノニュース

マカオのカジノオペレーター6社、マカオグランプリに総額1,490万ドルを拠出

2023/ 07/ 25

マカオのカジノオペレーター6社(ギャラクシー・エンターテイメント、メルコ・リゾーツ・エンターテイメント、MGMチャイナ、サンズチャイナ、SJM、ウィン・マカオ)は今年のマカオグランプリのスポンサーとして、各2,000万マカオパタカ(総額1億2,000万マカオパタカ=1,490万米ドル)を提供するという。
第70回マカオGPは11月に2週にわたり開催される予定で、11月11~12日の間に5レース、11月16~19日に6レースが予定されている。後者の日程には、F3マカオ・グランプリ(FIAフォーミュラ3ワールドカップ)、マカオGTカップ(FIA GTワールドカップ)、マカオ・ギア・レース(TCRワールドツアーファイナル)、マカオ・モーターサイクル・グランプリといったモーターレース・ミーティングの看板イベントも開催される。
マカオのスポーツ局とマカオGP組織委員会の共同プレスリリースによると「マカオGPは地元企業が非ゲーミング分野への投資を増やすためのプラットフォームを提供する」のだという。
さらにマカオGP組織委員会は、スポーツイベントをプラットフォームとして継続的に活用し、外国人旅行者誘致に向けて、オペレーター各社とともにスポーツツーリズムプロジェクトを実践していきたいとしている。マカオ政府はスポーツ・ツーリズムと文化活動の発展がマカオの経済多角化への取り組みのカギを握るとして重視しており、昨年のゲーミング・コンセッションの申請においても当局の評価対象項目となっていた。By Resocasi.com