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SJM、サンズのコタイストリップ用地取得に乗り出す

2010/ 09/ 27

SJMの経営責任者アンブローズ・ソーは、サンズチャイナがコタイストリップに建設中の新施設の計画に含んでいる7,8号地の使用許可を求めるレターを先日マカオ政府宛に提出したことを明らかにした。これに対しサンズチャイナの経営責任者マイケル・レーベンは「もちろん用地を渡すつもりはない。まだ正式な報告はどこからも聞いていない。」と回答、サンズチャイナはNo.7とNo.8号地の整地などに既に1億6,200万ドルを投じているが、その用途についてまだ具体的な建設計画などは仕上がっていないと語った。マカオでは、政府とオペレーター間の簡単な契約に基いて先に建設工事がスタートした後で正式な土地の使用許可が与えられるケースも珍しくない。ベネチアンやシティ・オブ・ドリームなども同様であった。マイケル・レーベンによると、これまでマカオ政府からは「第7,8号地の開発遅れを理由に用地をサンズから回収する」といった話は出ていないという。