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マカオのSJM第3四半期利益、35%増

2011/ 11/ 24

アジア最大の売上を誇るカジノオペレーター、SJMの第3四半期の業績は、旗艦カジノであるマカオの「グランド・リスボア」でのハイローラーからの売上が寄与し、前年同期比35%増の1億5,400万ドルという高い利益をあげた。同社によると「Biggest Spending Customer(トップエンドの顧客)」からの売上が42%増で全体の売上36%を上回った。グランドリスボアのホテルの客室稼働率は95%、客室単価は2,015HKドルで前年同期の78%、1,889HKドルからそれぞれ上昇している。ただし、マカオではギャラクシー・マカオの開業やその他のカジノの追い上げもあり、SJMのシェアは依然トップを守ってはいるが前年同期の30%から28%へ減少している。