世界のIR・カジノニュース

マカオ、黄金週に11億ドルの賭け金を集める

2012/ 10/ 30

米証券会社Sterne Agee社のアナリストよると、中国のゴールデンウィーク(黄金週)にあたる10月1-7日の間に、マカオのカジノのテーブルゲームの売上は11億ドルに達したという。このうちシェアトップを占めたのは26.3%のSJMで、次いでギャラクシー・エンターテイメントが21.9%、サンズが20.0%。メルコクラウン14.1%、MGM8.9%の両社は9月月間シェアに比べると若干シェアを減らした。ウィンは9月の12.9%から8.8%へとダウン幅が最も大きかった。アナリストの分析では、シェア争いの帰趨はホールド率に左右されたところが大きいが、マスマーケットの伸びがVIP市場の伸びを上回っていることや、コタイでのプレゼンスの強弱も影響しているとみられる。