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台湾政府関係者「離島カジノ、2019年までにオープン」

2014/ 01/ 05

政府関係者の話によると、台湾では今年の始めにもCasino Management Act が国会で承認される見通しだという。馬祖(Matsu)島では昨年、住民投票によりカジノリゾートの建設を認める結果が出ていることから、この条例が承認されれば、早ければ2019年までにカジノリゾートが誕生するとみられている。媽祖島でのカジノリゾート建設については、ラスベガスサンズの子会社であるWeidner Resortが2012年の段階で新たな橋や空港の整備を申し出るなど積極的な姿勢をアピールしてきたが、国会でカジノ条例が承認されれば、他のオペレーターも名乗りを上げてくることが予想される。一方、2009年に住民投票でカジノリゾート建設が否決された膨湖(Pengu)島でも、再度カジノリゾート誘致の気運が盛り返してくる可能性もある。膨湖島に27エーカーの土地を所有する、Man島を拠店とするカジノオペレーターClaremont Partnerはカジノ条例の成立に期待を寄せている。