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ベトナム、カジノ規制法緩和の動き、バンドンプロジェクトも始動か
2014/ 03/ 01
政府に近い筋からの匿名の情報として、ベトナムで自国民のギャンブル禁止を含むカジノ関連の規制緩和に向けた動きが報じられた。中国との国境に近いバンドン島では、ベトナムの富豪Dao Hong Tuyenと、ISCコーポレーションという無名の米国企業が指揮を執りパイロットケースとなるプロジェクトが進んでおり、カジノ、マリーナ、コンベンション施設、ゴルフコースやテニスコートなどが計画されているという。ベトナムではこれまで、2012年にHoi Anのプロジェクトからゲンティンが手を引いたり、2013年にはMGMがHo Tramプロジェクトのオペレーションから撤退したりといった経緯があるが、中国をはじめ他のアジア諸国の大都市から近い位置にあるうえ、ギャンブル好きな国民性、若年者が多い人口分布などカジノ市場として好条件を備えていることは間違いない。大手カジノオペレーター各社は法改正のなりゆきを注視している。
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