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日本と韓国を訪れる中国人旅行客、2020年には倍増？！

2016/ 04/ 26

野村証券アジア太平洋地区のアナリスト11名が作成したレポートによると、2020年に韓国と日本を訪れる中国本土からの観光客数はそれぞれ1,550万人、1,350万人と2016年に比べ倍増する見通しだという。現在、中国人の海外旅行先.1位は香港、2位がマカオ、3位はタイとなっているが、今後は中国領の香港・マカオ以外の国々への旅行客数が増えると予想される。
同レポートではまた、中国での海外旅行の浸透率は先進国中では低めの8％（日本は18％、アメリカは27％）だが、国民一人当たりが海外旅行に支出する額は134ドルとほぼ他の国と並ぶ水準に達していると伝えている（日本は141ドル、アメリカは372ドル）。また中国人旅行者の消費動向については、香港をでは予算の70％を買物に費やすのに対し、日本やオーストラリアへの旅行では買物費用が50％と低くなり、現地でのレジャーや体験などにより多くの費用をかける傾向にあるという。By Resocasi.com

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