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ベトナムのゲーミング市場、成長続く

2017/ 09/ 02

ベトナムのゲーミング市場が好調に伸びている。現在ベトナムでは小規模なスロットパーラーからグランド・ホートラムまで大小30のゲーミング施設が営業しており、稼働しているゲーミングテーブル数は400近く、エレクトリック・テーブルゲームは3,000以上にのぼる。ユニオン・ゲーミング・セキュリティーズによると、現在のベトナムの総ゲーミング売上は8億~12億ドル程度と推測される。また現在、バンドン経済特区、フーコック島、ホイアンの各地で最低でも3軒のカジノリゾート施設が建設途中にある。このうちホイアンの施設は、マカオのジャンケットオペレーター、サンシティが現地企業との合弁で進めている。この他、アメリカのハードロック・インターナショナルがラグナ・ランコー・ビーチリゾートでのカジノ施設のライセンス認可を待っているという。ベトナムでは今年はじめ、自国民のギャンブルを解禁する3年間の「トライアル」期間の導入が決定、フーコック島とバンドンのカジノ施設も完成次第この「トライアル」に参加することが認められている。By Resocasi.com