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ベトナム、フーコック島に「コロナ・リゾート&カジノ」オープン

2019/ 01/ 19

ベトナム国内に初のベトナム人が利用できるカジノが1月19日の夜、開業する。コロナは地元の不動産開発企業Phu Quoc Turism Development and Investment Comapany JSC (PQTD)から業務委託を受けて、オランダ企業のUpffinity Gaming Management (UGM)が運営する。PQTDはベトナムのコングロマリットであるVingoup傘下の企業。同カジノは数々の大型カジノ施設の設計を手掛けるアメリカのSteelman Partners LLPが設計した。カジノは24時間営業で約20万平方ft(1万9,000㎡)のフロアにゲーミングテーブル100台、スロットマシンとエレクトリック・ゲーミングマシン各1,000台を備える。ベトナムでは試験的に3年間、条件を満たす国民にカジノでのギャンブルを許可するプログラムを採用しており、コロナはその第1号のカジノとなる。同プログラムが適用される2軒目のカジノはハノイの東100マイルほどのVan Donにオープンする予定。カジノを利用できるのは21歳以上で1か月あたり1,000万ドン(432ドル)以上の収入がある者に限られており、カジノを利用する際には別途入場料も必要となる。By Resocasi.com