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ゲンティンシンガポール、日本のIR参入に向け最大100億ドルの予算

2020/ 01/ 29

ゲンティンシンガポールは、株主向けのレポートの中で日本のIR参入に向けて最大100億ドルの予算を設ける決定を発表、近く開かれる臨時株主総会で承認を得る予定。ロイターのアジア担当レポーターは「日本の3都市でのIRプロジェクトの入札では、ラスベガスサンズ、MGMの2社が有力と目されているが、アジアのオペレーターであるゲンティンにも参入のチャンスはある」と語る。ゲンティン・シンガポールは既に大阪と横浜のRFC(事業構想公募)に応じている。

ラスベガスサンズのアデルソン会長は以前「ライセンスを獲得できた場合、投資額は100億ドル程度になるだろう」と語っており、メルコリゾーツのローレンス・ホー会長も「予算に上限はない」と発言しているが、株主総会で正式に100億ドルの金額を提示して承認を図るのはゲンティンシンガポールが初めてとなり、承認されれば1都市以上に正式な入札を行う可能性が高いとみられている。 By Resocasi.com