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サンシティ、マニラのウェストサイド・シティプロジェクトで2022年末のカジノフロア開業目指す

2020/ 09/ 27

サンシティグループはオンラインメディアの取材に対し、同社がフィリピン・マニラのエンターテイメント・シティで2023年のグランドオープンを予定しているウェストサイド・シティプロジェクトについて、メインカジノフロアの2022年末オープンを目指していると回答した。同プロジェクトの建設工事は、新型コロナ感染拡大の影響を受けて今年6月に中断、グループを率いるAlvin Chau会長をはじめ関係者が現地を訪問できない状況が続くが、建設作業は最近再開されたという。6月に発表された同プロジェクトに関するプレスリリースによると、ウェストサイド・シティのカジノホテルの総床面積は8万2,000㎡で、400台のゲーミングテーブル、1,200台のスロットマシンを備えたカジノフロアの他、400室の5ツ星ホテルの客室、高級なプールクラブを備えたプールサイドバーなどが計画されている。
また、サンシティグループは、ベトナムの新カジノリゾート「ホイアナ」にも出資、6月下旬からカジノ運営を含む「プレビュー」期間を開始しているほか、グループ企業のSummit Ascent Holdings社を通じて、ロシア極東のカジノリゾート「Tigre de Cristal」の運営にも関わっている。By Resocasi.com