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ゲンティン・シンガポール、横浜IR参入意欲に翳り?!
2020/ 11/ 18
ゲンティン・シンガポールの第3四半期(7-9月)の売上高は3億100万Sドル(約234億円)、利益は5,440万Sドル(約42億円)で、前年同期比では売上高が約50%減、利益は66%減となったが、新型コロナウイルスの影響でリゾートワールド・セントーサ(RWS)が休業となり1億6,330万シンガポールドル(約106億円)の損失を報告した前期に比べると大幅な回復となった。報告書の中で同社は、昨年始めに発表したRWSの45億Sドルの拡張工事については完成させる意向を表明したが、日本のIR参入への意欲についてはやや曖昧さを含んだ。今回の報告で同社は、横浜IRについて「参入機会を熱心に探っている」としつつも「正式な入札手続きの開始時にRFPの条件や投資環境を評価し、それらが自社の投資条件を満たしている場合に応札する予定である」と付け加えた。同社がためらいを見せた理由としては、反対派住民による住民投票の呼びかけなど横浜のIR計画の先行きの不透明感によるとみられる。By Resocasi.com
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