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中国、ギャンブル目的の観光地「ブラックリスト」を拡大へ
2021/ 01/ 28
新華社国営通信の報道によると、中国の文化観光省は中国人をギャンブル目的で勧誘している観光地のブラックリスト第2弾を作成すると発表した。第1弾は昨年8月に作成されたが、具体的なリストの内容については公表されていない。アナリストの予想ではフィリピン、カンボジア、ベトナムなど東南アジアのゲーミング観光地と、場合によってはオーストラリアも含まれている可能性があると言われている。中国政府はブラックリストに掲載されている観光地への中国人旅行者の渡航に制約を課すとしている。これらの措置は長期的な視点で中国の一部であるマカオの権益を守るためのものであるともみられ、ジャンケットオペレーターにとっても、マカオ以外の地域でのビジネスには痛手だが、彼らの多くが元はマカオを拠点にしていることを考慮すれば長期的にはマカオでの業績アップをもたらすことになるため、一時的な痛みと言えるかもしれない。By Resocasi.com
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