世界のIR・カジノニュース

フィリピンのマニラ首都圏コミュニティ検疫、2月末まで延長へ

2021/ 02/ 02


フィリピンのドゥテルテ大統領は1月29日、1月31日に期限が切れる予定だったマニラ首都圏とダバオ市の一般コミュニティ検疫(GCQ)の2月末までの延長を承認した。またフィリピンに入国を希望する外国人は、検疫期間を過ごすためのホテルを事前に予約し、到着日から6日目に検査を受けるという新しいルールも発表された。
新型コロナの感染拡大防止を目的としたエンターテインメント・シティを含むマニラ首都圏の大規模な封鎖は、昨年3月中旬に最初に実施され、内容は多少緩和されたものの段階的な延長が続いている。フィリピンのゲーミング市場については8月下旬から、カジノ規制当局Pagcorが一部のカジノ・リゾートについて、客数を最大30%に制限し、厳しい感染防止対策を実施した上で再オープンを許可している。
1月30日に発表されたPagcorの2020年の純利益は3,270万ドル、前年比84%減となっている。By Resocasi.com