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和歌山IR、クレアベストがパートナー発表、パルトゥーシュとAMSE

2021/ 06/ 09

クレアベストニームベンチャーズは和歌山県のIR開発及び運営を行うコンソーシアムに、AMSEリゾーツジャパンとGroupe Partouche(パルトゥーシュ)が新たに参加したと発表した。パルトゥーシュは1973年に設立されたヨーロッパのゲーミング・オペレーターで、フランスのパリ、ニース、カンヌやスイスのジュネーブなどヨーロッパで42軒のゲーミング施設を運営、4,000人以上の従業員を雇用するほか、ホテル、レストラン、スパ、ゴルフコースなども経営している。一方、AMSEは日本に拠点を置くIR開発・マネジメント会社でラスベガスサンズでマリナベイ・サンズなどの立上げに携わったウィリアム・ワイドナー氏や、ゲーミング・アセット・マネジメント、eスポーツ分野の起業家マリオ・ホー氏、津村靖権氏、エディー・ウー氏らが出資者に名を連ねている。クレアベスト代表のジェフ・パー氏は「コンソーシアムのメンバーは、日本のIR事業に対して共通のビジョンを持っている。和歌山県と関西圏への海外からの旅行者を増やし、地域の活性化を図ることで、コロナ禍からの経済回復に貢献できると信じている」とコメントした。 By Resocasi.com