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フィリピン、マニラ首都圏の検疫体制を9月15日まで延長
2021/ 09/ 08
フィリピン政府は、9月8日(水)以降も新型コロナ対策として、マニラ首都圏の大部分で2番目に厳しい検疫体制「MGCQ」を当面維持すると発表した。
9月6日時点では大統領報道官がマニラ首都圏を9月7~30日までの間「GCQ(一般コミュニティ検疫)」へと一段階緩和しつつ、エリア内の一部のホットスポットについてはより厳しい規制を行うとしていたが、今回の発表によると、マニラ首都圏は9月15日までこれまで通りの高い検疫区分のままとなる。ただし政府が新たに導入を予定しいるより細かいロックダウンが実施できる制度のテスト運用が終われば、一般地域の検疫レベル緩和はより早く進む可能性があるという。新たなシステムでは、地域や州のように広範囲ではなく、感染リスクが高いと判断される区画や道路、特定の住宅エリアなどを対象にピンポイントでロックダウンが実施できる。フィリピン・ニュース・エージェンシーによると、この小規模な検疫システムの最高レベルは「レベル4」で、医療従事者以外は自宅外への外出が禁じられる。「警戒レベル3」では住民の30%、「警戒レベル2」では50%が外出を許可され、最も低い「レベル1」は地元メディアでは「ニューノーマル」と称されている。By Resocasi.com
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