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フィリピンのマニラ首都圏、新たなGCQ(一般コミュニティ検疫)体制へ
2021/ 09/ 14
フィリピン政府は、9月16日からマニラ首都圏を新しい検疫体制(GCQ)下に置くことを決定した。この新体制では、カジノを含むマニラ首都圏内各地区での制限を行うために5段階の警告システムが採用されている。どの地区をどの検疫レベルにするかはフィリピン保険省が決定するという。政府の担当次官によると、マニラ首都圏全域が2番目に厳しい「警戒レベル4」に設定される。「警戒レベル4」では、カジノ、宝くじ、その他のゲーミング施設は、関係省庁タスクフォースか大統領府からの許可を得られた場合を除き、閉鎖となる。「警戒レベル3」では、カジノは収容人員の30%まで営業が可能となり、「警戒レベ ル2」では50%まで引き上げられる。「警戒レベル1」は、最も規制が緩く、カジノはフル稼働が可能となる。
この新しい体制は、マニラ首都圏全域を一律にロックダウンするのではなく、新型コロナ感染拡大の危険性が高いと判断された地区、通り、住宅エリアなど特定の区域を対象とした「きめ細かなロックダウン措置」を実施することを想定している。By Resocasi.com
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