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NASDAQ上場後、オカダマニラが目指すもの

2021/ 10/ 23

先日、フィリピンの統合型リゾート「オカダマニラ」を運営するタイガーリゾート・レジャー&エンターテイメント社がアメリカのSPAC(特別目的買収会社)である26 Capital Acquisition Corpと合併し、ナスダックに上場することが発表された。合併相手の26 Capital Acquisitionの会長兼CEOであるJason Ader氏は、ブルームバーグ誌の取材に対し、合併後のオカダ・マニラ・インターナショナルが数年以内に日本を含むフィリピン以外の国々へと進出を目指していると語った。来年、初めてIRへのライセンスが発行される日本について訊かれると同氏は「我々は日本市場を良い市場だと思っており、機会が訪れた場合に良いポジションにいると思う」と答えた。今回の両社の合併とその結果誕生するオカダマニラ・インターナショナル(OMI)のNSDAQ上場は2022年6月末までに完了する予定となっている。タイガーリゾート社によると、OMIの取締役7名のうち、5名はタイガーリゾート側から、2名は26キャピタル側からとなる予定であるという。By Resocasi.com