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ベトナム、11月から海外旅行者受入れを再開する5つの省を決定

2021/ 10/ 25

地元メディアによると、ベトナムでは11月からキエンザン、カンホア、クアンナム、ダナン、クアンニンの5つの省で外国人観光客を受け入れを再開することが決定した。これら5つの省のうちどの都市を外国人観光客に開放するのかはまだ明らかにされていないが、これらの省にはキエンザンのフーコック島(コロナ・リゾート&カジノがある)、クアンナムのホイアンやハロン湾を筆頭に、いずれも有名なビーチリゾートがある。第一段階としては、これら5つの地方を訪れる外国人観光客は、出発前に目的地と滞在場所を確認する必要があり、7日間の旅程を終えて、他の場所に移動する際には新型コロナの検査を受ける必要があるという。第2段階として2022年1月からは、他の地区も新型コロナの感染状況に応じて外国人観光客の受入れを申請できるようになり、観光省がその可否を判断する。ベトナムでは、2022年第2四半期中に、その時点でのパンデミックの状況が許せば外国人観光客の受け入れを全面的に再開したいとしている。
現在べトナムでは72の国と地域との間でワクチン・パスポート制度を実施しているが、完全にワクチンを接種した旅行者であっても、7日間の集中検疫が必要となっている。ベトナムは昨年3月、新型コロナ対策として全ての国際線をキャンセル、外国人旅行者の入国を禁じ、ベトナム人帰国者と外国人の専門家や高度な技術を持つ労働者のみが入国できるようにした。 By Resocasi.com