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フィリピン、近く外国人観光客受け入れ再開へ
2021/ 11/ 22
フィリピン観光省が19日(金)に発表したところによると、政府の新型コロナ対策部門は、感染リスクが低いと思われる国々からの観光客の入国を原則的に承認したという。
フィリピンの観光局長官は、外国人観光客の具体的な入国条件については、タスクフォースの最終的な承認を得る必要があるとしつつも、「国民の大部分が新型コロナのワクチンを接種し、感染率が低い『グリーン(青信号)』の国や地域からの観光客を受け入れることは、インバウンド旅行者数や収入の増加など復興への取組みに大いに役立つだろう」と述べ、「ASEANの隣国であるタイ、ベトナム、カンボジアと同様に、我々も経済復興に向けてインバウンド観光のために国境を再開する時が来たと信じる」と語っている。フィリピンでは海外の国や地域を、主に新型コロナの感染率や症例数に基づき「グリーン」「イエロー」「レッド」の3つに分類しており、最もリスクが低いとされる「グリーン」には、現在のところ日本をはじめ、中国本土、香港、台湾、インド、インドネシアなどが含まれている。観光省はさらに一定の制限と厳しい条件を課すことを前提として、「イエロー」に分類されている国からもワクチンを接種した観光客の受入れを希望している。19日時点では、具体的な安全策を策定し実施するためのプログラムはまだ検討中とのこと。 By Resocasi.com
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