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◆海外渡航情報 2021年12月20日調べ◆

2021/ 12/ 21


《韓国》

2022年1月6日まで、オミクロン株対応のため、隔離措置の強化中。

すべての国から入国する韓国人及び長期滞在外国人は、予防接種の有無に関係なく、10 日間の自宅隔離および PCR 検査を3回(入国前、入国後1日目、隔離解除前)受けなければ ならない。

短期滞在外国人は臨時生活施設にて10日間の隔離と PCR 検査を3回受けなければ ならない。

ただし、シンガポール、サイパン等、トラベルバブルを締結している国からの入国者については、PCR 陰性確認書の要件の強化等、防疫措置を追 加ないし補完しつつ、隔離免除を維持する。
(12 月 15 日付保健福祉部報道資料より/在韓国日本大使館)

https://www.kr.emb-japan.go.jp/people/anzen/safety_211215_immigration_kr.pdf


《フィリピン》

日本の外務省HPの渡航情報では、フィリピンは現在「レベル3」で渡航中止勧告の対象。

フィリピン政府は12月15日、新型コロナ感染リスクが低い「グリーン」分類の国・地域(日本含む)からの渡航者に対する新たな感染予防対策を発表。

ーワクチン接種、未接種者ともに、出発前72時間以内のPCR検査の陰性結果取得を義務付ける。
ーワクチン接種を完了している場合:フィリピン到着日から3日目に行われるPCR検査の陰性結果を受けるまで施設隔離。その後、到着日を初日として10日目まで自宅隔離を行う。
ーワクチン接種を完了していない場合:到着日から7日目に行われるPCR検査の陰性結果を受けるまで施設隔離。その後、到着日を初日として14日目まで自宅隔離を行う。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/12/32d2e77121725478.html


《ベトナム》

ベトナム政府は11月から、観光地など滞在先・施設を限定する条件で、日本を含む複数の国からの旅行者受入れ再開を発表したが、現時点では、観光目的での日本人のベトナム渡航は不可能となっている。

ベトナム政府は2021年12月10日、2022年1月1日より日本を含む9カ国との国際定期商用便を再開する旨の指示を発出。

保健省は北京/広州、東京、ソウル、台北、バンコク、シンガポール、ヴィエンチャン、プノンペン、サンフランシスコ/ロサンゼルスから国際定期便を試験的に再開する予定で、この案によると、入国者は入国前72時間以内のPCR検査結果(ゴールドスタンダードPCR法による)が陰性であることの証明(2歳未満の子供の場合を除く)や入国前の健康状態の申告などを求められる。

ワクチン接種を完了している、あるいは新型コロナに罹患して回復している場合は、入国後3日間の他者との直接接触、居住地や指定宿泊施設からの外出が禁じられる。ワクチンの未接種または接種を完了していない者は、入国後、自宅または宿泊先で7日間滞在し、1日目と7日目にPCR検査を受けなければならず、結果が陰性であれば、2週間の完全な自己観察が適用され、入国後14日目に再度PCR検査が行われる。


《アメリカ》

海外から空路でアメリカへ入国する全ての人はPCR検査による陰性証明書の提示が必要。
さらにこれまでは「出発前3日以内」の証明書とされていたが、12月6日より「出発前1日以内」に変更された。
また2021年11月8日以降は、18歳以上にワクチン接種完了証明書も必須となっている。


《オーストラリア》

2021年12月15日より、ワクチン接種を完了した日本人はオーストラリアに検疫なしで入国が可能となった。
入国については「有効なビザを所持(ETAを含む)」「ワクチンの接種証明」「出発前3日以内のPCR検査の陰性証明」が条件となる。
また日本出発の72時間前までに「オーストラリア旅行申請書(ATD)」をオンラインで提出する必要がある。


《マカオ》

海外からの全ての非居住者の入境は不可。