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タイ国会、5つの小委員会でカジノ合法化を議論へ
2021/ 12/ 22
タイ国会でカジノ合法化について議論するための5つの小委員会が設置された。
バンコクポスト紙によると、1つは関連法の検討と収入・税の徴収を担当、別の小委員会は候補地探し及び複合施設を建設するための基準や条件を研究するという。
またその他には「ゲーミングビジネスについて」「ゲーミングビジネスが及ぼす悪影響を防止する方法について」を検討する予定だという。
観光インフラや観光客数がすでに確立されているタイはアジアで最も有望なカジノ立地地域のひとつとみられているが、過去の議会では統合型リゾートを設立する試みは保守派の強い反対により失敗している。今月初めには、タイ国民の大多数がカジノ合法化案に賛成していないという世論調査の結果も発表された。調査では過半数の56.83%が「家族間の対立、借金問題、犯罪を引き起こすので賛成できない」と回答。一方で現在の国王は前国王ほどの反ギャンブル主義者ではないため、今回は合法化にチャンスがあるという声も聞かれる。 By Resocasi.com
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