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タイ政府のギャンブル合法化検討委員会、最初のカジノはバンコクに
2022/ 03/ 28
地元メディアの報道によると、タイでギャンブル合法化を検討している委員会では、まずはバンコクでのカジノ建設が検討されているという。
これはバンコクが空港、高速・幹線道路、ホテルなどのインフラなどの条件を備えているからだが、その他の候補地としては、パタヤやプーケットなど既に入国審査場が整備されている人気の観光地になるだろうとみられている。タイ政府は、これまでギャンブル解禁に反対してきたが、新型コロナによる経済への影響を考慮して解禁が検討されることとなった。また新国王がそれほど強くギャンブル反対の姿勢をとっていないことから、解禁に期待する関係者も少なくないという。今月初めには、ラスベガス・サンズのゴールドスタインCEOが「あるアジアの主要国で興味深い機会を得られるかもしれない」と発言、これがタイを指していると推測されている。地元メディアはまた、政府の特別委員会では、タイ人に対する入国規則を外国人よりも厳しくするよう検討しており、身分証明書や就労の証明、収入証明、資産状況、口座残高、などの各種情報の提示を義務付けるほか、年齢制限や入場料も設けるとみられると報じている。By Resocasi.com
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