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フィリピン、外国人旅行者の出発前PCR検査が不要に、5月30日から

2022/ 05/ 28

フィリピン観光局は5月30日から、新型コロナワクチンの完全接種+最低1回の追加接種を受けている18歳以上の旅行者は、出国前のPCR検査を受ける必要がなくなると発表した。このほか「12歳以上17歳未満で新型コロナのワクチン1次接種を受けた者」「12歳未満で、ワクチン完全接種者または追加接種を受けた者の同伴者」についても出国前のPCR検査は不要となる。これまでフィリピンへの入国の条件だった滞在中の治療費用(新型コロナを対象に含む・3万5,000ドルまで)をカバーする海外旅行保険の加入については、これも必須ではなくなるが、フィリピン国交省は「加入を強く推奨する」としている。

入国時に提示を求められるものは以下の通り。

ーワクチン接種証明(WHOの予防接種・予防医学国際証明書、VaxCertPH、VaxCertPHを受け入れる国・州のデジタル証明書、その他IATF-EIDが認める接種証明書)
ー最低6ヶ月間有効なパスポート
ー到着日から30日以内に出発地または次の目的地に戻るための有効な航空券

フィリピンには今年2月10日~5月25日の間に50万人余りの外国人観光客が訪れた。国別シェアは米国、韓国、カナダ、オーストラリア、イギリス、日本の順となっている。 By Resocasi.com