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オカダマニラ、ナスダック上場を3か月延期へ

2022/ 06/ 13

経営権を巡り混乱するオカダマニラを運営するタイガーリゾート・レジャー＆エンターテイメント社（TRLEI)の親会社であるユニバーサル・エンターテイメント社は、予定していたNASDAQ上場の完了期限を3ヶ月遅らせて2022年9月30日にすると発表した。フィリピンのカジノ「オカダマニラ」では先日、前会長の岡田和生氏らが強引な手段に訴えて経営陣を排除し、経営権を主張している。これに対しTRLEIの99.9％親会社である香港法人タイガーリゾート・アジア（TRAL）は、フィリピン証券取引委員会に対し、岡田氏らの役員就任は株主であるTRALへの通知なく開催された株主総会で違法に議決されたものであること、またTRALが香港法人であることからTRLEIの経営陣を岡田氏解任前の状態に戻すように命じたフィリピン最高裁の決定についても異議を申し立てている。TRALは日本のユニバーサル・エンターテイメントの100％子会社である。一方、ナスダック上場のためにオカダマニラが合併する予定のSPAC「26キャピタル・アクイジション」側は、引き続き合併・上場を目指して準備を進めるとの意向を示している。現在のところ、オカダマニラの施設運営に影響はみられないという。By Resocasi.com

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