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タイ国会委員会「カジノは全国で5カ所」、11月下院に提出へ

2022/ 07/ 04

タイの国会でカジノリゾート導入を検討する委員会が、地方の経済発展の推進力として全国で5カ所にカジノリゾートを設置することが有効との見方を示した。
具体的な地名として、北部のチェンライまたはチェンマイ、東部のパタヤシティ、南部のプーケット、パンガーまたはクラビ、北東部のウボンラチャタニ、ウドンタニまたはコンケーン、そして首都のグレーターバンコクが挙げられた。報道によると、賭博法を改正するために、11月までにこれらの提案が下院に提出される予定とされる。
カジノに入場できるのは20歳以上の「財政状態が良好」な者に制限され、政府関係者は、特別な許可がない限り、入場することはできない。
委員会によると、各カジノリゾートには民間からの投資を認めつつ、施設ごとに政府がコンセッションを与える形を提案するという。
また政府は各娯楽施設から30%の税金を徴収する予定とされているが、具体的にGGRの30%を指すのか、他の指標を使うのかなど詳細はまだ公表されていない。By Resocasi.com