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ユニバーサルエンターテイメント2022年業績黒字化、オカダマニラが貢献

2023/ 02/ 20

フィリピンのカジノリゾート、オカダマニラを傘下に持つユニバーサルエンターテインメントは、2022年通期純利益115億1,000万円(8,660万ドル)を計上した。前年度は190億5,000万円の損失だった。
2022年のグループ全体の売上高は、前年比55.9%増の1,410億円弱、営業利益は2021年比で516.7%増の120億9,000万円だった。グループ全体の売上高のけん引役となったのは、オカダマニラである。オカダマニラの2022年通期売上高は717億7,000万円で、前年比103.7%増。マスマーケット部門が増収の要因だという。同分野の営業利益は37億8,000万円(2021年通期は18億7000万円の営業損失)で、調整後EBITDAは193.5億円で、前年同期比263.1%増となった。2022年通期の調整後EBITDAはパンデミック前を上回ったという。By Resocasi.com