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MGMリゾーツのホーンバックルCEO「大阪IR、2024年半ば~後半の着工を期待」

2023/ 07/ 24

MGMリゾーツ・インターナショナルのCEO兼社長ビル・ホーンバックル氏は、同社が手掛ける大阪のIRについて「来年半ばから後半にかけて着工する見込み」だと述べた。
ラスベガス・レビュー・ジャーナル紙のインタビューの中で同氏は、秋にIR実施協定に署名し、できれば来年の中頃から後半までの着工を期待していると語った。
2030年のオープンを目指しているという。大阪府の吉村知事は先週、2029年中の開業は難しいと認め、府の計画を国が承認するのに時間を要したことが、開業の遅れる一因になったとした。ホーンバックル氏は、MGMグループが日本とニューヨークの2か所に比重を置いているとも述べた。ニューヨーク市街でのカジノライセンスを巡ってはMGMリゾーツの他に、Las Vegas Sands、Wynn Resorts、Genting Malaysia Bhdなど、アジアに拠点を持つ多くの大手ゲーミングオペレーターが入札に名乗りを上げている。
業界では、MGM ResortsとGentingグループ(この2社はすでに同州でRacino施設を運営している)が、NY州ダウンステートでのカジノライセンス3つのうち2つの「最有力候補」であると言われている。By Resocasi.com