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PAGCOR会長、41の直営カジノ民営化を2028年までに完了希望

2023/ 10/ 10

PAGCORのアレハンドロ・テンコ会長兼CEOは10月10日、ラスベガスで開催されたG2Eのパネルで講演し、PAGCOR傘下の41のカジノ民営化を2028年までに完了することを望んでいると語った。また、これらのカジノを活性化させるため、来年1月から3,000台以上の新しいスロットマシンを納入、民営化完了までに、PAGCORに3億1,600万米ドルの追加収入をもたらす見込みだという。
テンコ氏は"2028年のフェルディナンド・マルコスJr大統領の任期終了までに民営化を完了させる "ことが目標だと語り、2025年の後半に売却を開始するが、それまでにスロットマシンの新規導入に加え、すべてのテーブルゲームの近代化、より洗練された新しいテーブルゲーム管理システムの導入などを行い資産価値上昇を目指すと述べた。
またcasinofilipino.comと呼ばれるオンライン・プラットフォーム用のシステム調達も行っており、資産価値アップのもう一つの手段として、独自のオンラインカジノを立ち上げ、これも民営化プロセスの一環として売却する予定だという。 By Resocasi.com