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ラスベガスサンズ第3四半期業績発表、マカオ・シンガポールとも好調

2023/ 10/ 24

ラスベガスサンズの2023年第3四半期の売上高は昨年の水準のほぼ3倍となる28億ドルに達し、アナリストの予想27億ドルを上回る好調な結果となった。調整後プロパティEBITDAも11億2,000万ドルと前四半期の9億7,300万ドルを上回った（前年同期は1億9,100万ドル）。2019年同期比では94％に達しており、9月に台風による閉鎖も行われたことを考慮すると順調な回復ぶりとみられる。営業利益は6億8,800万ドルと前年の1億7,700万ドルを大きく上回った。マカオのサンズチャイナも売上高が前四半期より約1億6,000万ドル増の約17億8,000万ドル、調整後プロパティEBITDAは同約9,000万ドル増の6億3,100億ドルと回復、特にリテール部門の売り上げがコロナ前の数字を大きく上回ったという。前四半期にパンデミック前の業績に戻ったと報告されていたシンガポールのマリーナベイ・サンズは、調整後プロパティEBITDAが4億9,100万ドルを記録。96％の予約率を誇り、客室あたりの収益656ドルは前四半期の記録を更新、シンガポール市場の安定した成長ぶりが伺える結果となった。By Resocasi.com

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